2011年 05月 20日
避難、疎開についてわたしたちがもっと話さなければならない理由。 |
福島の子どもたちに、国は「避難してください」と言っていません。
マスメディアも言っていません。
しかし、少数ですが避難を呼びかけている人たちがいます。
先日のブログでご紹介した山本太郎さんもその1人です。
「福島市と郡山市の人たちを避難させたら10兆円かかる。
だから避難させられない。
だから20mSvに基準値を上げて『安全であることにする』しかない」
それが東電と国の思惑、とわかってなおも、
動けないという人がたくさんいます。
この2か月間、交通費、滞在費、食費の面倒を見る、
あるいは仕事の斡旋までする、という
避難受け入れの善意の申し出は
日本中、世界中からあったにもかかわらず、
それに飛びつく人は決して多くはありませんでした。
リスクを知った上で動かない決断をしている人に
とやかくいうつもりはありません。
でも、子どもだけは大人が守ってほしい。
大人が動かないなら、チェルノブイリで4年後なにが起こったか、
本当のことを子どもに知らせて疎開させてほしい。
疎開は大変なことです。
でも第2次大戦の時、たくさんの子どもたちが疎開して空襲を逃れました。
避難・疎開を口にしにくい空気があること、
当事者である人たちの反感を買ってしまうことはわかっています。
その人たちの気持ちも理解できます。
避難した人たちの一部は罪悪感をかかえ、
「避難して!とは言えない」という人が多い中、
だから黙っている、
という人も多いように見えます。
でも、だからといって黙っていたらどうなるでしょうか。
もちろん国や東電が「避難してください」と言い出せばいちばんいいわけですが、
現状を見ていると、
それを当てにして待つのはとても得策とは思えません。
少なくとも福島の人たちがひとつの選択肢として
もっと「避難」や「疎開」を考えたり口にしたりしやすくなるように、
それ以外のわたしたちがもっと「避難」を口にしなければならないと思うのです。
国や東電を動かすためはもちろん、
まずはそれ以前に個人が選びうる選択肢として可能性として。
ここまで「福島」と言ってきましたが、
福島だけではありません。
昨日、ツイッターで話題になっていたのは茨城県の主婦の方の手記でした。
長文ですが、ぜひ、コメント欄も合わせて読んでみてください。
原発震災に追い込まれ続ける主婦の訴え、茨城県常陸太田市より。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/e67385282ff2b9026715bcb2d4965d4f
以下、ご存知の方が多いと思いますが、
避難・疎開情報をいくつか挙げておきます。
転載大歓迎です。
全国の有志があちこちで善意の情報発信や
受け入れのとりまとめをしてくださっています。
中にはトランジション仲間によるものもあります。
1つでも多くの情報がどこかで役に立ちますように。
震災・放射能でお困りの子連れ世帯および妊婦さんのいる世帯と受け入れてくれる家庭(臨時ホームステイ)とをつなぐサイト
http://www.mamatomama.info/
母子疎開ネットワーク「hahako」
http://hinanshien.blog.shinobi.jp/
FOR OUR CHILDREN命をつなぐためにわたしたちができること
http://forourchildren.info/
PORTAL311
http://portal311.jimdo.com/
放射能汚染から子どもを守ろう
http://savechild.net/
おいでんせぇ岡山 移住・疎開・一時避難 受け入れ住宅マップ
http://www.oidense-okayama.me/
昨日の東京新聞にもこんな記事がありました。
東日本大震災の被災者を受け入れている自治体の中でも、佐賀県の支援策は抜群に優れている。被災地から家族全員の往復旅費を支給し、公営住宅の家賃は無料。電気製品から日用品まで提供し、民間企業の採用枠も確保して仕事を紹介する。受け入れ目標は「三万人」-。ところが十八日までに応じた被災者はわずか百七十九人。(以下略)
河野太郎さんのブログより、
文科省の政務三役の主張は、この数字を 下げると、福島県内の小学校のなかに疎開せざるを得ないものがでてくる。この状況で子供を移動させるのは、精神的な負担が大きいとして反対している。
しかし、戦時中に、子供たちは大勢、疎開した。つらいこともあったかもしれないが、命を考えれば、やむを得なかった。今回のことも、たしかに精神的につらいこともあるかもしれないが、将来の健康に被害が出かねないことを考えれば、疎開もやむを得ないのではないか。
マスメディアも言っていません。
しかし、少数ですが避難を呼びかけている人たちがいます。
先日のブログでご紹介した山本太郎さんもその1人です。
「福島市と郡山市の人たちを避難させたら10兆円かかる。
だから避難させられない。
だから20mSvに基準値を上げて『安全であることにする』しかない」
それが東電と国の思惑、とわかってなおも、
動けないという人がたくさんいます。
この2か月間、交通費、滞在費、食費の面倒を見る、
あるいは仕事の斡旋までする、という
避難受け入れの善意の申し出は
日本中、世界中からあったにもかかわらず、
それに飛びつく人は決して多くはありませんでした。
リスクを知った上で動かない決断をしている人に
とやかくいうつもりはありません。
でも、子どもだけは大人が守ってほしい。
大人が動かないなら、チェルノブイリで4年後なにが起こったか、
本当のことを子どもに知らせて疎開させてほしい。
疎開は大変なことです。
でも第2次大戦の時、たくさんの子どもたちが疎開して空襲を逃れました。
避難・疎開を口にしにくい空気があること、
当事者である人たちの反感を買ってしまうことはわかっています。
その人たちの気持ちも理解できます。
避難した人たちの一部は罪悪感をかかえ、
「避難して!とは言えない」という人が多い中、
だから黙っている、
という人も多いように見えます。
でも、だからといって黙っていたらどうなるでしょうか。
もちろん国や東電が「避難してください」と言い出せばいちばんいいわけですが、
現状を見ていると、
それを当てにして待つのはとても得策とは思えません。
少なくとも福島の人たちがひとつの選択肢として
もっと「避難」や「疎開」を考えたり口にしたりしやすくなるように、
それ以外のわたしたちがもっと「避難」を口にしなければならないと思うのです。
国や東電を動かすためはもちろん、
まずはそれ以前に個人が選びうる選択肢として可能性として。
ここまで「福島」と言ってきましたが、
福島だけではありません。
昨日、ツイッターで話題になっていたのは茨城県の主婦の方の手記でした。
長文ですが、ぜひ、コメント欄も合わせて読んでみてください。
原発震災に追い込まれ続ける主婦の訴え、茨城県常陸太田市より。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/e67385282ff2b9026715bcb2d4965d4f
以下、ご存知の方が多いと思いますが、
避難・疎開情報をいくつか挙げておきます。
転載大歓迎です。
全国の有志があちこちで善意の情報発信や
受け入れのとりまとめをしてくださっています。
中にはトランジション仲間によるものもあります。
1つでも多くの情報がどこかで役に立ちますように。
震災・放射能でお困りの子連れ世帯および妊婦さんのいる世帯と受け入れてくれる家庭(臨時ホームステイ)とをつなぐサイト
http://www.mamatomama.info/
母子疎開ネットワーク「hahako」
http://hinanshien.blog.shinobi.jp/
FOR OUR CHILDREN命をつなぐためにわたしたちができること
http://forourchildren.info/
PORTAL311
http://portal311.jimdo.com/
放射能汚染から子どもを守ろう
http://savechild.net/
おいでんせぇ岡山 移住・疎開・一時避難 受け入れ住宅マップ
http://www.oidense-okayama.me/
昨日の東京新聞にもこんな記事がありました。
東日本大震災の被災者を受け入れている自治体の中でも、佐賀県の支援策は抜群に優れている。被災地から家族全員の往復旅費を支給し、公営住宅の家賃は無料。電気製品から日用品まで提供し、民間企業の採用枠も確保して仕事を紹介する。受け入れ目標は「三万人」-。ところが十八日までに応じた被災者はわずか百七十九人。(以下略)
河野太郎さんのブログより、
文科省の政務三役の主張は、この数字を 下げると、福島県内の小学校のなかに疎開せざるを得ないものがでてくる。この状況で子供を移動させるのは、精神的な負担が大きいとして反対している。
しかし、戦時中に、子供たちは大勢、疎開した。つらいこともあったかもしれないが、命を考えれば、やむを得なかった。今回のことも、たしかに精神的につらいこともあるかもしれないが、将来の健康に被害が出かねないことを考えれば、疎開もやむを得ないのではないか。
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by marujunx
| 2011-05-20 02:12

