2009年 04月 25日
「みんなつながってる」というのは、きれいごとなんかじゃない。 |
わたしたちは、あらゆるつながりからのがれられない。
だったら、いいつながりに変えていくしかない。
トランジションタウンの言い出しっぺ、ロブ・ホプキンスは、
パーマカルチャーの先生だった。
パーマカルチャーとは、持続可能なライフスタイルの追求でもある。
自然界をお手本に、循環型の自立したシステムをデザインする。
つまり、ロブは地球上のだれよりも、
食やエネルギーの危機を自力でクリアするすべを知っており、
自給自足の智恵を持っているひとりだった。
そんな彼が、
「エンド・オブ・サバービア(郊外生活の終焉)」という映画を見た。
このまま、人々の意識が変わらなければ、
ピークオイル後の世界で起こるであろう
食料やエネルギーをめぐる大パニックをありありと想像し、
大きなショックを受けた。
たとえ、ロブが、自分と家族を永遠に守れる知恵を持って、
持続可能な生活を実践していたとしても、
ひとたび大パニックが起きたら、
人々は強奪のため、彼の畑や住居めがけ殺到するだろう。
彼は銃を持ち、暴徒たちから24時間体制で畑を守る自分の姿を思い浮かべた。
そんなことはしたくないし、
そんなふうにして幸せを守りつづけることは不可能だ。
自分だけシアワセ、ということは、この地球上ではありえない。
しかし、このままでは、それほどの大パニックがやってくる。
「自分もみんなも同時にシアワセになれる」エコビレッジは、
パーマカルチャーの人々にはおなじみの方法論だったが、
それではきっと間に合わない。
エコビレッジは、価値観の近い仲間たちとどこかにひっそり移住して、
ゼロからつくりあげる理想郷であり、
これが地球全体にゆきわたるには、おそろしく時間がかかるだろう。
地球上全部をいますぐ、大急ぎで、変えていくにはどうしたら?
彼のアイデアは、今いるジモトですぐはじめること。
そこにいるさまざまな人たちのだれもが楽しく参加できて、
エコビレッジと同様の理想郷を自分たちのチカラで目指す、
トランジションタウンだった。
開催中のエコビレッジ国際会議では、
4/26(日)14:20から、ロブも電話会議で参加予定。
http://begoodcafe.com/main/ecvc2009
ロブに会ってみたい方、
トランジションタウンの話をしっかり聞いてみたい方、
ぜひお越しください。
だったら、いいつながりに変えていくしかない。
トランジションタウンの言い出しっぺ、ロブ・ホプキンスは、
パーマカルチャーの先生だった。
パーマカルチャーとは、持続可能なライフスタイルの追求でもある。
自然界をお手本に、循環型の自立したシステムをデザインする。
つまり、ロブは地球上のだれよりも、
食やエネルギーの危機を自力でクリアするすべを知っており、
自給自足の智恵を持っているひとりだった。
そんな彼が、
「エンド・オブ・サバービア(郊外生活の終焉)」という映画を見た。
このまま、人々の意識が変わらなければ、
ピークオイル後の世界で起こるであろう
食料やエネルギーをめぐる大パニックをありありと想像し、
大きなショックを受けた。
たとえ、ロブが、自分と家族を永遠に守れる知恵を持って、
持続可能な生活を実践していたとしても、
ひとたび大パニックが起きたら、
人々は強奪のため、彼の畑や住居めがけ殺到するだろう。
彼は銃を持ち、暴徒たちから24時間体制で畑を守る自分の姿を思い浮かべた。
そんなことはしたくないし、
そんなふうにして幸せを守りつづけることは不可能だ。
自分だけシアワセ、ということは、この地球上ではありえない。
しかし、このままでは、それほどの大パニックがやってくる。
「自分もみんなも同時にシアワセになれる」エコビレッジは、
パーマカルチャーの人々にはおなじみの方法論だったが、
それではきっと間に合わない。
エコビレッジは、価値観の近い仲間たちとどこかにひっそり移住して、
ゼロからつくりあげる理想郷であり、
これが地球全体にゆきわたるには、おそろしく時間がかかるだろう。
地球上全部をいますぐ、大急ぎで、変えていくにはどうしたら?
彼のアイデアは、今いるジモトですぐはじめること。
そこにいるさまざまな人たちのだれもが楽しく参加できて、
エコビレッジと同様の理想郷を自分たちのチカラで目指す、
トランジションタウンだった。
開催中のエコビレッジ国際会議では、
4/26(日)14:20から、ロブも電話会議で参加予定。
http://begoodcafe.com/main/ecvc2009
ロブに会ってみたい方、
トランジションタウンの話をしっかり聞いてみたい方、
ぜひお越しください。
by marujunx
| 2009-04-25 16:28
| トランジションタウンについて